音楽の力を信じて

定期的に開催される医療機関でのサロンコンサートの今年最後の本番でした!

演奏のMCでサロンコンサートの歴史や、由来などお話ししたのがとても興味深いと言って下さり、懇親会では、話が盛り上がりました。

ショパンを弾きましたが、ショパンの時代は、まさにサロンの黄金期です!

サロンとは、本来“部屋”を意味するフランス語で、その部屋の主人が当時の芸術家や作家、学者などを招いて知的な会話を楽しんだことがその成り立ち。そして、ショパンやリストが活躍していた19世紀前半のパリこそは、クラシックの歴史の中でもサロンが最も光り輝いていたようです。

公開の場でのコンサートをほとんど行わなかったショパンは、自宅に友人を招いてのコンサートや貴族や芸術家が集うサロンでの演奏を好み、社交場であるサロンは人々の出会いの場でもあり、

時を得て、現在も、このようないろんなご縁をいただく機会として、音楽を通じて交流が深まる大切な場です。

来年も、サロンコンサートの可能性が広がり、

いろんな機会がありますように!

本当に至近距離で演奏を弾いたり、聴ける場なので、子供たちにもこういう場を経験してほしいな・・と思っております。

今年もお疲れ様でした!万歳🙌😂

来年もどうぞよろしくお願いします!

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